好きな花はマーガレット

「花・薬・法律・手話・占い・音楽・絵本」など興味あるものをアウトプットする雑記ブログ

簡単、確実、すぐに眠気が消える

想像してみよう。

 

よく晴れた昼下がり。今日は少し贅沢したかな。デザートまで食べてしまった。

目の前に積まれた仕事の山。頂上を隠すように閉じかけるまぶた。

 

さて、このようなときあなたはどのような方法で眠気を消すか。

 

コーヒー、ミントガム、つねったり、車掌が頻繁に使うという腰を数センチあげるなど様々な方法がある。

 

今日わたしが紹介したいのは、用意するものがなにもなく、その場ですぐできる眠気を消す方法だ。

 

 

どのような方法を使うかの前になにを使うかを紹介したい。

 

それは

 

 

ノルアドレナリン神経を使う。

 

 

ノルアドレナリン神経とは?

 

ノルアドレナリン神経は、脳幹に存在している。この神経は生命を危機に陥れるような刺激に対して反応し、脳内のさまざまな部位に情報を伝達している。そして、血圧を上げるなど、体を興奮させるような反応を引き起こすことで、そのような危険な刺激に対応する。


例えば、夜寝ているときにいきなり頭を叩いたりすると、ノルアドレナリン神経が活発に働くことで体は覚醒する。

 

そう、眠気が襲ってきたときにつねったり、自分をビンタしたり身体を起こそうとする方を見かけます。

これはノルアドレナリン神経が反応するための方法なので良いとは思うのですが、自らの意識下の行動なので叩くなどのインパクトの瞬間、防御反応により体がこわばり思いのほか効果がみられない。

 

わたしがノルアドレナリン神経を使ってどのように眠気を消すかというと

 

 

呼吸を止める

 

 

簡単だ。ただグッと呼吸を止めればいいだけだ(止める時間は個人で判断)

 

この方法は身体の防御反応もなく、酸素不足による生命の危機によりノルアドレナリン神経が活発に働き覚醒する。

 

いつもわたしはこの方法で眠気を吹き飛ばしている。簡単に、確実に、すぐに眠気が消えるいい方法。

 

言わなくてもわかると思うが、この方法はとても危険である。

車を運転中は控えていただきたい。実行する際は路肩に停め、仮に意識が飛んでしまった場合でも安全なところでやることをお勧めする(わたしは今まで一回も意識を飛ばしたことないが)

 

 

眠気を消すための方法が、永遠に眠るための方法にならぬよう取り扱いには十分注意してほしい。

 

 



産前産後休業

20170226のブログで年次有給休暇 - 好きな花はマーガレット紹介した。そこでアルバイトの産前産後休業のことが出たので詳しく書いていきたい。

 

産前産後休業とは

 

産前休業

 

出産予定日以前6週間(42日)の期間は女性が休業を請求したら労働をさせてないけない。

 

産後休業

 

産後8週間(56日)を経過しない女性を労働させてはいけない(ただし産後6週間経過して女性が請求すると労働は可能)

 

さて、産前産後休業は産前6週間(42日)、産後8週間(56日)労働から離れる期間である。

労働から離れるということは給料はどうなるであろうか?

 

事例であったアルバイトの場合、産前産後休業において給料は発生しない会社が多い(詳しくは自社の就業規則を参照するように)

 

そこで産前産後休業の期間で給料の代わりになる手当がある。それが健康保険から出される出産手当金だ。

 

健康保険でいうアルバイトは1週間の所定労働時間または1ヶ月の所定労働日数の2/3以上働いているものとする(左記要件の例外がいくつもあるが、自分自身の加入保険制度は何なのかで判断してほしい) 

 

出産手当金とは

 

産前産後休業の間に労働をしなかった期間支給される手当のこと(産前産後において労働を提供した期間においては手当は出ない)

 

 

金額はどのくらいか?

 

1日につき出産手当金の支給を始める日の属する月以前の直近の継続した12ヶ月間の各月の健康保険の標準報酬月額を平均した1/30に相当する額の2/3

 

簡単にいうと休業を始める前12ヶ月間の給料平均の1/30の2/3

 

例)30万円(標準報酬月額等級22級)の給料を12ヶ月もらっていた人の場合

 

(300,000円×1/30)×2/3=6667円

 

(42日+56日)×6667円=653,366円

 

産前産後休業期間に65万程度もらえる。

 

健康保険料は高いですが、自分が病気やケガをした時だけに必要ではなく、大切な子供の生活を守る為にも助けてくれる。

他にも働けなくなった時の手当や入院時や高額医療を受けた時死亡した時にも必要。

 

国民皆保険。国民全員が強制加入。

強制加入だからこそ給付もしっかりしたものであってほしいと考える。

 

 

脳梗塞チェック

 死亡の原因の上位に常にいる脳梗塞。突然の病に倒れる前に簡単なチェックの方法がある。

 

簡単なので試していただきたい。

 

 

1、背筋を伸ばして足は肩幅程度開き立ち、目を閉じる
2、腕を肩の高さまであげ前方に出す。手のひらは上、指はまっすぐ伸ばす。
3、目を閉じたまま10秒数える。

 

10秒後に目を開けた時、腕の状態が下記に当てはまるか確認。


・無意識に手のひらが内側に傾く

・肘が曲がる

・指が開き気味になる

・片側の小指だけ離れている

 

以上は脳梗塞の「疑い」がある。

 


・腕がそのまま下にさがっている

 

これは脳梗塞が「発生」している恐れがある。

 

 

脳梗塞は前兆があるものとないものがある。視野障害、構音障害、めまいなど起こったらすぐに病院へ。セルフチェックで疑いがある状態であれば近いうちに一度検査することをお勧めする。

 

 

マウスウォッシュとデンタルリンスの違い

ミントやフルーティな香りのする洗口液。有名な商品はモンダミンリステリンなどがある。

パッケージをよくみると、「洗口液」「液体歯磨き」など商品によって表示が違う。

口をすすぐだけではないのか。この2つの違いは一体なんであろうか。

 

本日はこの2つの使用方法、効果効能について紹介したい。

 

マウスウォッシュ(洗口液)

 

使用方法


・適量を口に含み、よくすすぐ

 

効果効能


・口中を浄化する
・口中を爽快にする
・口臭の防止

 

 

デンタルリンス(液体歯磨き)

 

使用方法


・適量を口に含み、すすいだ後、ブラッシングする

 

効果効能

 

・口中を浄化する
・口中を爽快にする
・口臭の防止

歯周病歯槽膿漏)の予防
・歯肉炎の予防
・歯石の沈着を防ぐ
・虫歯を防ぐ
・タバコのヤニ除去
・歯を白くする

 

この似ている2つの商品。効果効能がここまで違う。

 

ミントやフルーティな香りが多いのが洗口液。ブラッシングしたのちに使い、口中にその香りを持たせる。つまり口臭に重点を置くなら洗口液。

 

歯のトラブル予防に重点を置くなら液体歯磨き。

 

用途によって選ぶことが必要。

 

 

年次有給休暇

年次有給休暇(以下"有休"とする)は法律上当然に生ずる権利のため労働者の請求を待って権利が付与されるのではない。

 

通常の労働者は6ヶ月継続勤務で有給休暇の権利義務が当然に発生する。

 

今回相談を受けたのはアルバイトの有休についてだ。

 

まず、前提として有休とは労働者を雇い入れてから6ヶ月の継続勤務により権利義務が生じる(正社員、アルバイトなど身分を問わず生じる。)

6ヶ月以上の継続勤務が前提なのでアルバイトでも有休が発生することは可能。

 

アルバイト(短時間労働者)には通常の労働者とは付与日数の違う「比例付与」という計算方法で日数が出される。

(アルバイトでも仕事場の所定労働日数の8割以上出勤していれば正社員と同じ通常の日数が付与される)


要件は以下

  1. 1週間の所定労働日数が4日以下のもの
  2. 週以外の期間によって所定労働日数が決まっているものは1年間で216日以下もの

(但し週30時間以上働いているものは通常の労働者と同じ日数が付与される)

 

これに当てはまる労働者は比例付与の対象となる。


ここで事例を紹介するとしよう。

 

事例1

2016年4月1日雇い入れ、週3日、7時間勤務の労働者

この方は週4日以下、労働時間21時間

よって2016年2月25日現在、比例付与の計算方法により5日の有休が発生。

 

事例2 

2016年4月1日雇い入れ、週5日、4時間勤務の労働者

この方は週4日以上、労働時間20時間

労働時間は事例1の方より少ないが、週4日以上が要件を超えているため通常の労働者と同じ10日の有休が発生。


有休中の賃金額はその労働者の3ヶ月の平均賃金や所定労働時間労働したときの通常の賃金や健康保険の標準報酬月額の30分の1など雇用先の決まりによって違う。


さて、今回の相談者は2人いる。

1人目は妊娠を機にアルバイトを休みたいのだがどうしたらいいか?

2人目はアルバイト先が改装なので有休で休みを取りなさいと言われた。

という内容。

 

1人目にはついでに産前産後休暇、育児休暇なども伝えると育児休暇はなんとなく聞いてはいたが産前産後休暇についてはしらなかったという。

2人目には有休を使わずとも改装ならば別な方法が取れると説明した。 

 

ですが、本日は有休の内容のみ。近々この内容ついてもまとめて紹介する。

(事例はわかりやすいよう日付をかえた。産前産後休暇などは年次有給休暇と期間の要件が違うので注意。詳しくは後日)

 

追記

産前産後休業 - 好きな花はマーガレット

 休業手当 - 好きな花はマーガレット

 

早く飲めば花粉の症状の重症化を防ぐ

「言うの遅いよ」

 

画面の向こうでそのように指摘をする声が聞こえてきます。

 

わたしは数年前から花粉症を発症し、早く飲めば花粉の症状の重症化を防ぐと知り、毎年2月15日に飲み始め、2月後半の飛散時期に合わせています。

 

ですが

 

女性の心とスギの心は大人になってもわからないものですね。

 


さて、本日は花粉の症状の重症化を防ぐことが出来る考え方を紹介します(カタカナが多いです)

 


花粉症のお薬の従来の考え方は、アンタゴニストとしての効果を期待しておりました。

 

アンタゴニストとは、ヒスタミンが、H1受容体に結合すると、H1受容体が活性化されアレルギー性鼻炎(花粉症の症状)を発現させるシグナル伝達が行われます。


このヒスタミンのように、受容体に結合して反応を引き起こす物質のことを「作動薬」つまり、アゴニストと呼んでいます。

 

ヒスタミン薬は、ヒスタミンがH1受容体と結合するのを先回りして阻止するだけの働きを持つ「けっ抗薬」アンタゴニストと考えられてきました。


つまり、H1受容体はヒスタミンが結合しなければ、活性化しないと考えられていました。


しかし、最近になって新たに加わった考え方があります。

 

それがインバースアゴニストとしての効果です。

 

H1受容体は、花粉などに暴露され続けると、増加することが知られており、ヒスタミンが存在しないにもかかわらず、シグナルが出されることがわかってきました。


これが「構成的活性状態」と呼ばれる状態です。

 

この構成的活性状態にあるH1受容体にヒスタミンが結合すると、さらに強いシグナルが出され、症状が強まります。


花粉が少量飛び始める時期に症状が強く出る過敏な状況や、シーズン中の症状を悪化させる要因の一つとも考えられています。


一方、構成的活性状態のH1受容体に抗ヒスタミン薬が結合することで、H1受容体は不活性な状態となり、シグナル伝達を抑制することが明らかとなりました。


この働きから、抗ヒスタミン薬は「逆作動薬」つまり「インバースアゴニスト」とも呼ばれています。

 

このような理由で、花粉が飛ぶ前より抗ヒスタミン薬を投与する「初期治療」がよく行われています。

花粉などの季節性アレルギー性鼻炎には抗アレルギー薬を早期継続使用することで、シーズン中の症状を軽くすることにつながります。

 


東北大学 医学博士 谷内一彦先生から引用

 

確定拠出年金法(2017年1月改正法施行)

働くことで収入を得る。そのお金で日々の生活に潤いをもたらすことができる。

将来働くことができなくなるとどうなるか。公的年金という制度がわたしたちの収入源にかわる。

 

しかし少子高齢化に伴い年金受給の年齢の繰り下げ?支給額が減る?年金破綻する?
現役世代の年金はどうなるの?公的年金が信用できない?

さまざまな問題が考えられます。

 

老後において潤いをもった生活のため、多くのお金を準備しておかなくてはいけない。

その一つに確定拠出年金というものがある。

この確定拠出年金という年金制度が改正され2017年1月から始まった。

 

今日はその年金制度について簡単に紹介する。

 

確定拠出年金。通称iDeCo(イデコ)

確定拠出年金には2種類ある。
企業型確定拠出年金と個人型確定拠出年金である。

 

企業型確定拠出年金
厚生年金の適用事業所の事業主が60歳未満の従業員を加入者として、単独で又は共同して実施するもの

 

個人型確定拠出年金
国民基金連合会が60歳未満の自営業者、企業年金を実施しない企業の60歳未満の従業員やその配偶者を加入者として実施するもの

 

これまで個人型確定拠出年金に加入できるのは自営業の人等でしたが2017年1月から原則60歳未満の人が加入できるようになった(保険料免除者、企業年金対象者等除く)

 

現在この制度を利用している人は加入対象者のうち1%未満の人と少ない。

 

大きなメリットは運用益が非課税になる。掛け金を払った時でも税金(所得税・住民税)が安くなる。
(給付ときに税金がかかるが、掛け金を納める期間が長いほど税金で引かれるお金が少なくて済む)

 

企業型確定拠出年金についてはご自身の会社の担当者に教えていただくとして、個人型確定拠出年金の内容というのは何か


個人型確定拠出年金というのは個人が任意で加入し、自分で掛け金を払う制度。


確定拠出というのは払う金額を自分で決めることができる。受け取る金額は運用結果により変わる。
拠出の掛け金は毎月5000円から1000円刻みで自由に決めることができる。(上限については様々なタイプがあるので割愛)

 

年金はというのは60歳以降、年金または一時金(併用可能)として受け取ることができる。
(※企業型確定拠出年金に加入している会社員は自由に加入はできない。仮に脱サラをしてラーメン屋を開いたとしたら個人型確定拠出年金に加入できる)


例)40歳から60歳まで加入、毎月1万円拠出、運用率3%
元金は1年間で12万円×20年=240万円
この240万円の元金が運用率3%なると60歳のときに年金または一時金で給付される金額は350万程度になる
元金より100万円程度増える。

(自営業の場合年間81.6万円まで掛けられる為さらに大きく差が出る)

 

確定拠出年金(個人型・企業型)、まだまだわからないことばかり。


簡単にまとめると「税金を節約しながら老後の資金を蓄え、公的年金に対して上乗せして給付される」という考え方。

働ける今のうちに少しずつ掛け金を納め、働けなくなった時に潤いある生活を目指しコツコツ運用することが大切。