好きな花はマーガレット

「花・薬・法律・手話・占い・音楽・絵本」など興味あるものをアウトプットする雑記ブログ

憧れの機関車(絵本)

憧れの機関車

父さんがぼくに話してくれた
「ケーシー・ジョーンズが機関車に憧れはじめたのは、今のおまえよりずっと小さいときだったんだよ。」


僕たちのヒーロー、機関車ケーシー。


あの体の大きいケーシーが、ぼくよりもちいちゃかったなんてことを想像すると、ついついわらってしまう。

 

機関車に憧れているぼくの視点でお話が進んでいく。

子供でありながら黒人ということで綿花畑で労働するぼく。その脇を走っていく機関車は憧れとともに希望だった。


雨の降っていた4月のある夜、今までにない大雨が降った。そのため遅れてしまった時間を取り戻すためにケーシーは猛スピードど走っていた。
だからケーシーは前方に走る列車が見えなかった
ケーシーは衝突する前、片手でブレーキをかけ、もう片手で汽笛を鳴らし相方に闇に飛び込めといった。

 

 

ケーシーが見つかったときはまだ片手にブレーキをにぎっていたという。

 

 

あとがきにもあるが、20世紀初めミシシッピ・デルタ地帯で起こった話。ケーシーの人生と死は歌や物語となって語り継がれている。

 

 

労災の保険給付(事例の場合)

知り合いが過度のストレスにより仕事中に意識を失うという事件を聞いたのが先日。

その経緯を本人に少し聞くことができた。

 

1回目の失神

仕事中に意識を失い救急搬送。手当を受け帰宅。3日間仕事を休む。

 

2回目の失神

1回目の失神から3週間後、2回目の失神。救急搬送。入院及び7日間仕事を休む。

 

現在復帰して仕事内容を配慮してもらい負荷の少ない作業。

 

 

この事例の場合、受けられる保険給付は次のものがある。

 

療養補償給付

 

労災指定病院等で原則として無償で治療を受けることができる。指定病院以外で治療を受けた時はのちに費用の支払い(療養の費用の給付)を受けることができる。

 

休業補償給付

 

治療のために働くことができす賃金を受けられない場合に、休業の4日目から1日につき80%相当額が支給される。

(1から3日目までは事業主が労働基準法による休業補償を支払う。賃金の60%相当額)

 

 

事例の場合労災病院ではなかったため、療養の費用の給付の対象。休業補償給付については、1回目の失神で3日間の休み。2回目の失神は1回目の失神と同じ災害とみなせるため1日目(通算して休みが4日目)から休業補償給付が支給される。

 

とまあ、給付についてはこのような内容だ。

 

しかし、1番の問題は本人が労災申請を出すのを躊躇しているところだ。本人は倒れて休んでしまったことに負い目を感じている。だが、倒れた根本原因は会社にあり、正当な権利の上請求ができるのだ。

 

知ってほしいのは労災認定は会社に金銭的損失をもたらすことはほとんどない(内容によるが)

労働者・申請を受け付ける直属の上司など、労災が認定されると会社の金銭的損失が生まれるのではないかと考える方がいる。しかし、労災の給付は国から支給される。会社自身が払うわけではないため金銭的損失はない。

(ただし、メリット制という制度があり一定数の労働災害があれば保険料は高くなり、逆に労働災害が少なければ保険料は安くなる。これは労働災害が1件でもあると保険料高くなる。というわけではないので安心してほしい)

 

この事例は、のちに会社の配慮があり本人も乗り気ではないのであまり強くは勧めないが、3回目があるのであれば話は別だ。何かあってからでは遅い。話を聞く中で、労働者の弱みにつけこんで労災を取らせまいとするところがみえているので、知り合いを説得できないのがただ悔しい。

 

 

労災認定

 最近知り合いが仕事上の過度のストレスにより業務中に失神するということが起きた。

 人づてに聞いたので詳しい内容がわからないが、労災認定について改めて復習するためにまとめる。

 

労災保険から支給を受けられるかどうかの判断は、厚生労働省が策定した「心理的負荷による精神障害等にかかる業務上外の判断指針」により行われる。

 

認定基準を見る前に労災保険におけるメンタルヘルス疾患(精神障害)の判断の評価基準が3つある。

 

1.業務による心理的負荷

その精神障害の発病について、業務の心理的負荷の強さがどの程度か評価される。

2.業務以外の心理的負荷

心理的負荷には業務だけではなく、家庭、友人、恋人など人間関係の負荷や金銭、健康などの社会的負荷など業務以外の心理的負荷が原因ではないかが評価される。

3.個体側要因

精神障害をすでに抱えているや社会生活の適用の程度、その人の性格などが評価される。

 

この3つを総合的に判断し労働者の発病の関連性について評価される。

 

そして認定基準。

 

認定基準3要件

1.認定基準の対象となる精神障害を発病していること
2.認定基準の対象となる精神障害の発病前おおむね6ヶ月の間に、業務による強い心理的負荷が認められること
3.業務以外の心理的負荷および個体側要因で発病したと認められないこと

の3つの要件をすべて満たす場合に認定される。

(認定基準の具体的な対象は長くなるので割愛)

 

まだ具体的な内容を聞いてないので判断は出来ないが、心理的要因で労災の認定を受けるには上記の3要件が必要だ。

 

労災と認められた場合の給付内容については次回書くとする。

 

たんぽぽ

春になるとよく目にする、道端にたくさん生えているたんぽぽ。

 

このたんぽぽ、食べることができるってご存知でしたか?今日はこのたんぽぽを紹介します。

 

たんぽぽの生薬名は「蒲公英」有名な効果は「乳汁の分泌促進効果」

 

根を刻んで乾燥し、焦げ目がつくぐらいに炒め、コーヒーのようにフィルターを通して飲むことができる。

身体をシャキッとしたり、コーヒーと同じような効果を示すがノンカフェインで乳児にカフェインが移行しないためおすすめである。

(カフェインの作用はチョコは子供の睡眠を阻害する - 好きな花はマーガレットを参照)

 

他にも、苦味が少しあるので芳香性の健胃作用を示す。男女問わずおすすめです。

 

さらには黄色い花びらをサラダにふりかけると見た目も良くなり、食欲も上がる。

 

 

たんぽぽの花言葉

 

「真実の愛」

 

余談だが、5月3日の誕生花はたんぽぽである。

そう、わたしの誕生日である。

 

 

細井聡司さんのイベント出演

最近ブログを更新してないって?すみません。

 

うれしいことに音楽活動が詰まっており、練習漬けになっております。

さらに、文章を書くのに時間のかかる私はなかなかブログを書けないでいます。

 

ところで、音楽のことをこのブログでまだ一回も紹介していないので今日はそのことを書こうと思います。

 

5月末たくさんのアーティストさんのバックバンドとして出演させていただけることになり、楽しみでもあり、不安でもあるイベントを紹介したいと思います。

 

ゲーム音楽家『細井聡司』さんの音楽家生活25周年を記念し、馴染みの深い7人のボーカリストを迎えて開催するイベントです。

 

【日程】

2017年5月27日(土)


【時間】

第一部 トークパート Open 12:00 / Start 12:30〜14:30頃予定
第二部 ライブパート Open 17:30 / Start 18:00〜21:30頃予定


【場所】
初台DOORS(〒151-0071 東京都渋谷区本町1-2-1)


【出演者】
霜月はるか榊原ゆい(第二部のみ)、石田燿子YURIA
みとせのりこ片霧烈火中原涼、特別ゲスト: bamboo(第一部のみ)


【料金】
第一部 3,500円 / 第二部 4,500円 / 通しチケット 7,500円
(各部毎に1ドリンク代600円をご負担頂きます)

 

わたしは第二部ライブパートにてベースとして参加させていただきます。

30曲をこえる曲数+当日バックバンドは休憩なしの3時間半。

とても楽しみです。

 

よければ下記サイトから観に来ていただけると幸いです。

 

http://www.hosplug.com/soshi25th/

 

コブシ(春の花)

春に咲く花として「コブシ」という花がある

春のつぼみ、秋に実る果実が握りこぶしに似ているからと言われる花だ。

 

大きな木に咲く白い花で遠くからよく目立つ。そのため花言葉

 

「歓迎」

 

他にも「友情」「信頼」などがある。

 

この花は何が特徴かというと食べることができる。

コブシは白い花なのでサラダなどに入れると映える。味もほのかに甘いので食べやすい。

また、揚げたり、おかゆにしてもよい。

 

花が開花する前の蕾の状態を採取して、乾燥させて煎じて飲むこともできる。

 

この花を食べることにより得られる効果は鼻炎、鼻づまり、蓄膿症なのどの慢性鼻炎はもとより、頭部のすべての病気(頭痛やめまい)などに効く。

 

このコブシを使った生薬がシンイと言い、蓄膿症などに適用のある漢方「葛根湯加川芎辛夷(かっこんとうかせんきゅうしんい)」となる。

 

全国に咲いていて味もよく効果もたくさん期待できるのでとても頼りになる花である。

 

 

梅(ウメ)

サクラの季節が来たのだが、ひとつ紹介し忘れていた花がある。

 

ウメ」だ

 

ウメには観賞中心の花ウメと果実を利用する実ウメの2種類がある

 

鑑賞中心のウメも鮮やかな淡いピンクと濃淡の赤が混じり合いとても魅力的な花になっている。

 

果実を利用する、というのはみなさんお分かりでしょう。梅干しなど身近な存在だ。
民間療法としては梅干しを額に貼れば頭痛が治るという。

 

そう、ウメには鎮痛作用がある。さらに抗菌作用もある。

 

青梅をいぶして乾燥させてできる生薬を「烏梅」という。
これを煎じて飲むことにより各種の痛みを抑えることができる。


また、果汁を煮詰めて作った「梅肉エキス」はコレラ赤痢などの抗菌作用を示す。

 

いや、そのように手間暇かけずにコンビニ、スーパーで買うことのできる梅酒にも一定の効果がある。

それは、咳を鎮めたり扁桃炎、咽喉炎、急性腸炎など効果を示す。

 

わたしが幼い頃、よく梅干しの種を噛んで、中のふにゃふにゃの粒を食べていました。それは仁という。みなさんもそれを食べた経験あるでしょうか?

その仁は便秘に効果がある。お通じに悩んでいる方はお試しあれ。


というように、ウメは観て良い食べて良い香ってよい。とても万能な花である。


そのウメの花言葉

「上品」
「忍耐」
「独立」
「高潔」


サクラも素晴らしい花であるが、ウメはそれ以上に身近に存在する素晴らしい花ということを知ってほしい。