食あたりの下痢止め
ここ数日外食が多かった。
昨日の朝食、数日前に作っていたスープを飲むことにした。
心配なので少しなめてみると味に異常はない。
一口、二口、三口飲んだ時に気がついた。
「そうだ、わたしは花粉症だ」
その時にはすでに時遅く、口の中に広がった酸味で顔が歪んだ。
その夜から翌朝かけてトイレのドアを何度も開けた。
さて、今日は食あたりの対処について説明しよう。
まず、食あたりの下痢はむやみに止めない方が良い。
これは止めてしまうと体内に細菌が残ってしまうためである。身体が押し出そうとする代謝なので、いたずらに止めない方が良い。しかし、あまりにも酷く、脱水をおこすような状況であれば止めた方が良い。
他にも学校・仕事・長時間の移動などすぐにお手洗いにはいけない場合がある。こういった時に止めてしまうのはかまわない(身体にはよくないが)
止めるための薬にも種類があるので注意してほしい。
食あたりの場合で使うことができる成分は
塩化ベルベリン、タンニン酸ベルベリン、クレオソート
など腸内を殺菌する成分が含まれていることが必要。
間違えてはいけないのは
タンニン酸アルブミン、塩酸ロペラミド、次没食子ビスマス等(ビスマスを含む成分)
上記は食あたりの下痢には使用しないこと。
今回は食あたりのみで済んだ。数年前、食あたりなのかわからないが、身体中の水分が穴という穴から出てきて意識を失ったことがある。
暖かくなりはじめたので、食品には十分に注意したい。