サクラ(日本神話)
寒さもまだ残る中、4月を迎え新年度が始まった。
開花も例年より少し遅れ、都内では今週末(4月9日)あたりがとても見頃になるよう。
サクラについてはギリシャ神話の説明はない。
サクラは日本の国花(非公式)とも言われ、たくさんの日本人に愛されている。なので日本神話を紹介したい。
桜 -サクラ-
山ノ神(オオヤマツミノカミ)と野の神(クサノヒメノミコト)との間に生まれたコノハナノサクヤビメ(のちに富士山の神とみなされ、浅間神社に祀られ安産の神として信仰される)は、ニニギノミコトと結婚するまで、宮殿の奥深くで生活していた。
あるとき、父の命によって、雲を踏み、霞に乗って紫雲にそびえる富士山頂に降り、種をまいた。そこから日本の国にサクラが咲きみだれるようになったという。
花言葉は「純潔」「壮大な美しさ」「心の美しさ」「優れた美人」
余談だがデンマークがサクラを国花にしたいという内容の記事を見たのだが、わたしは反対である。
なぜならデンマークの国花はマーガレットだからである。変えなくてもいいじゃん。