好きな花はマーガレット

「花・薬・法律・手話・占い・音楽・絵本」など興味あるものをアウトプットする雑記ブログ

手話パフォーマンスを観賞(客席側の特徴)

わたしはもともと中学、高校で学校の活動や地域の有志の活動で福祉に携わってきました(主に知的障害者の援助)

そこで手話に触れる機会があり、その経験が頭の片隅にありました。

 

新しい仕事を始めるにあたって「そうだ!手話を取り入れたい」と思い、去年から手話教室に通っております。

 

この手話教室が「株式会社手話あいらんど
その活動の中の一つに「手話パフォーマンスきいろぐみ」があり、今回その公演を渋谷のクロコダイルというライブハウスにて観賞してきました。

 

 

手話ライブにおいて特徴的なことがあると感じています。それは「コミュニケーションのしやすさ」です。

 

 


…その説明の前に

 


わたしは15年以上に渡り演者として、お客さんとしてライブハウスに通っています。

そこでわたしの苦手なことがミュージシャンとの「コミュニケーション」です(俗にいうコミュ障ではない、と思っている。前提として、わたしは知らない人によく喋りかけます。そのせいで珍騒動に巻き込まれるとが多々)

 

どういうことかというと、わたしは音楽がとても好き、ベースがとても好きです。
だが、わたしはテレビをみない。音楽を聴かない。機材の話がわからない。

ベースを弾くことだけ興味が強く「あの歌が好き」「この機材のうんたらかんたら」などに話を合わせることができません。

 


結果、ライブハウスで交流を始める絶対的な最初のきっかけである音楽の話、が通じないわたしには難しいです(いまたくさんのサポートさせていただいてますが別のかたちで交流が始まってます)

 

 

一方、手話のライブに行ってみるとどうなるか。


コミュニケーションのきっかけは「手話」である。「手話について」ではなく「手話」である。
音声言語を手話言語に変えただけです。これは交流を始める最初のきっかけが無限ということ。

 

今日は隣に仲良し3人組の素敵なおば様方がおり、
最初は3人の話を割って入ることができなく落ち込んでいたのですが、休憩中バラバラになったところを見計らい1人に話しかけ、2人、3人となり、結局4人で楽しく手話で会話できました。

 

きっかけが限定されないことによりコミュニケーションが断然しやすいです。しかも手話ができる(またはできなくても興味がある)という方ばかりなので壁もほとんどないと感じています。

また、わたしだけではなく、なにやら後ろの方で知らない方同士会話が弾んでいる場面もありました。

 

 

…いやまてよ、書いているうちに思いついたのですが、これがもし同年代の異性の場合、なにやら下心ありと煙たがれるのではないか。

これは今度実際に検証してみよう。

 

次に

手話を始めて良かったことがある

 

と書きたかったのだが、明日ライブ会場入りが早いので「手話を始めて良かったことがある」はまた今度まとめます。

 

 

 

あ、そうだ。今日の特別ゲストにももクロのピンク?の子がきました。手話ライブは3daysですが今日だけみたいですね。今日のセットリストにももクロの曲をやるということで前の席に座っていた男性がももクロにTシャツにももクロのペンライトを準備してきていました。まさかの本人登場によりとても喜んでいました。

 

 

みなさんも是非楽しいので手話あいらんど、またはお近くの手話講座にて手話を始めてみてはいかかでしょうか?