好きな花はマーガレット

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溺れる

夏の暑さもひと段落し、今年も水難事故の話を聞く。

 

溺れるとは一体どういうことなのだろうか

泳ぎが得意の方でも溺れてしまうことがあるというのはどういうことだろうか

 

波に巻き込まれてたり、息継ぎのタイミングを間違い水を飲む。
その際に鼻の奥から鼓膜の裏側に通ずる耳管に水か入る。
水圧で鼓室などに陰圧、陽圧が繰り返し生ずるために毛細血管が、圧の急変で破綻する
いわゆる耳の奥で中耳や内耳を取り囲む骨のなかに出血が起こる。

 

その骨の中心には三半規管があり、垂体内うっ血や出血のためにその機能が低下してめまいを覚え、平衡感覚が失われる。
意識はあるが平衡感覚が保てないから上を向いているのか下を向いているのかわからなくなる。
そのために泳ぎが上手でも、溺れてしまう。

 

つまり陸上を難なく歩く我々もバッドでグルグル回れば歩行が困難になるように、泳ぎが得意な方でも水の中で同じような現象が起こり溺れてしまう。

 

自分の力をあまり過信せず、十分気をつける必要がある。