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風邪の症状によるカロリー消費量

風邪の時はただ寝てるだけで、なにか焦燥感などが現れるのですが、ゆっくりと休むことが大切です。

寝ているだけで体の中では風邪菌に対して生体防衛反応をおこない、体力を消耗しています。

 

一般的に運動をすることによって体力を使い、カロリーを消費することはご存知ですね。
では一体風邪で寝込んでいる間、どのくらい体力を使う(カロリー消費)するのか


まずは、体重60kgの方が10キロジョギングすると

消費カロリー量は

 

500~600

 

になります。

 

一方、風邪で一日寝込んだ場合どうなるか

 

平熱36度の方が39度に上がり、一日寝て過ごした場合

消費カロリー量は

 

500~600

 

になります。

 

寝ているときにこんなにも消費しているのですね。

ただ、寝ているだけなのに10キロのジョギングと同じカロリー消費量なのですね。

 

つまり、生体防衛反応の消費カロリー量が約600もあがります。

 

さらに、風邪をひいたときにおこる防衛反応として「咳」や「くしゃみ」があります。

咳一回当たりの消費カロリーは

 

2Kcal

 

くしゃみ一回当たりの消費カロリーは

 

4Kcal

 

一日当たりせき、くしゃみは何十回ともおこるので、寝込んでいるだけで相当なカロリー消費をともなう。

 

風邪の症状によるカロリー消費量=(熱の上昇に伴うカロリー消費)+(咳×回数)+(くしゃみ×回数)

 

例えば

覚醒している16時間換算

平熱36度の方が39度に上がる(500)

1分に1回咳をする(1回×2k×60×16時=1920)

10分に1回くしゃみをする(1回×4k×6×16時=384)

 

500+1920+384=2804kcal

 

基礎代謝を合わせると寝ているだけで1日約4000kcal以上消費することになります。


何もせずに寝ているだけというのは、もったいない気がするが、体の中では風邪を追い出そうと相当な体力を使っているので十分な休息をとり早めの完治をしたいものです。